EPSON PC-486MシリーズでPC-9821のFDD(FD1231Tなど)を外付けで扱う方法を
アーカイブにしたものを用意したので人柱として実験したい方は
当記事を必ず最後まで読んでからダウンロードしてください。
ダウンロードして中身を見てから実際に改造するか決めてもらってかまいません。
各プログラムのソースコードはアーカイブに含まれていません。
PC-9821は仕様が違うみたいなので使用できません。(2021/02/04簡易テスト)
目的:PC-9821の3modeFDDを外付けFDDとして利用し、3mode自動切替で内蔵FDDとほぼ同じ感覚で扱えるようにする。
最初にお読みください。(リスク等の説明)
*当アーカイブに含まれるデータやプログラムを使用した結果について
作者は一切責任を取りませんしいかなる損害に対しても補償はいたしません。
また、作者はハードウェア回路図やソフトウェアのバグを修正する義務を負いません。
*当アーカイブに含まれるデータやプログラムのリスクについて
極めて高いリスクがあり研究目的以外での使用は非推奨です。
ハードウェアの改造に伴う本体や周辺機器の故障のリスクがあります。
当アーカイブに含まれるプログラムによりFDやHDD等BIOSコールINT 1Bを
使用する機器全てにおいてデータの全損失などのリスクがあります。
*作者は完全なテストを実施していません。
事実誤認等の過誤があることを前提として扱ってください。
*使用料は無料です。サポートは一切ありません。
*当プログラムは個人使用や個人研究を目的としたものであり
金銭を得る目的での研究や業務で使用することはご遠慮ください。
*当アーカイブまたは当アーカイブに含まれるファイルの再配布はいかなる形でも禁止します。
非常に限られたコミュニティ(最大10人程度)で共有することはかまいませんが
必ずアーカイブごと共有するものとし、個別ファイルのみを共有することは禁止します。
必要なもの
PC-486MVなどのPC-486(PC-586)M,Rシリーズ
本体と外付けFDDを改造する知識と腕
FD1231T等のPC-9821Xaシリーズ用3modeFDDと互換性があるFDD
640/1.2M切り替え機能のある外付けFDDまたは外付けFDD用のVFO基板
74LS06等のオープンコレクタ仕様の汎用IC
1.44MBのFDDをサポートするMS-DOS
27256などのROM
ROMライター TL866IIなど
ROMを装着するためのボード(例:SCSIボード)
ROMがなくてもテストできるようにMS-DOSの常駐プログラムを用意しています。
常駐解除や多重起動チェックはしていません。
現時点で判明している不具合
ROMの仕様によりINT 1Bが呼び出される度にFS(Fセグメント)を破壊します。
一応退避して戻していますがFセグメントを使用したプログラムが正常に動作しない可能性があります。
1.2M/1.44M/640Kいずれかのモードが使用できないドライブでも
強制的に全て使用できるものとして扱われますが実際には使用できません。
Windows95以降には対応していません。
EPSON版MS-DOS5.0 6.2でのみ確認しています。
Windows95のDOSモードでは動作しませんでした。
Windows95のGUIモードではROMも常駐プログラムも不要で動作すると思います。
ケーブルの長さによっては不具合が出る可能性があります。
回転数切り替えのピンは想像以上にセンシティブだったので
他のピンで不具合が出なくても起こる場合がままあります。
PC-9821シリーズでは使用できません。
改造の中ではそこそこ簡単な部類ではありますがリスクが高いので安易に手を出すことはご遠慮ください。
アーカイブ更新履歴
2021/01/03 作成
2021/01/15 mini版ROMとドキュメント修正
2021/02/21 常駐プログラムの改修
記事を読んで全ての項目に同意できる方はダウンロードに進んでください。
ダウンロードID:pc486mv2jvm ダウンロードパスワードはIDと同じです。
403になる場合はリファラを確認してください。
同意してダウンロードする->enb144_ep.zip
ファイルへの直リンクや配布や販売目的のハードウェアのサポートソフトとして紹介することは禁止します。
もっともサポートソフトとしては役に立ちませんが念のために書いておきます。
実験など個人利用の目的で使用したことについて紹介することはかまいません。
もしリンクをしたい方がいましたらここ(https://pc98.asukadns.net/?p=19)にお願いします。